食礼講座今回で9回目となりました。今回もご参加いただきましてありがとうございます。

社会への危機感から
あらてめて「なぜ今、食礼なのか」
今の日本においての「食」と「心」が少しおろそかになっているのではと感じています。
- 日本には添加物の多い食べ物が多く売られています。他国では禁止されているトランス脂肪酸が使われていたり、安い小麦には農薬成分が残っていたりします。それを多くの人が食べています。
- 「医療費が国家予算の半分」
「国の予算90兆円のうち、医療費が約50兆円。死因の1位が自殺という現状。この社会課題を解決する鍵は、医者ではなく『自分の生き方・食べ方』にあると考えています。 - 「5年、10年後の自分への投資」
「今食べたものが、5〜10年後の自分を作ります。健康寿命を延ばすのは、今のあなたの選択肢。病気になってから治すのではなく、病気にならない『情報』に書き換えるのが食礼(jikirei)です。

武学による食礼:身体と意識はどう繋がっているのか
食礼は単なるマナーではなく、侍が命懸けで守ってきた「身体と意識の操作」です。
- 首の位置は「脳のスイッチ」
首(頸椎)の位置をミリ単位で整えるだけで、倍以上の体格の男に押されても動かなくなる。脳の電気信号が正しく流れるからです。この頚椎位置がずれていると、何を学んでも、どんな夢を持っても全部不安定なものになってしまうでしょう。これを体感いただきました。 - 「負けました」が最強のマインド
内面の姿勢で一番強いのは、実は『負けました』と認めること。筋肉で踏ん張るのではなく、執着を捨てて整うと、宇宙のエネルギーと一致する。これが最強の姿勢。 - 侍は食事中も「勝負」だった
茶碗に米粒を入れて箸で食べるのは、姿勢を崩さないため。いつ後ろから斬りかかられても対応できる、その『整った状態』を一般人が見て『かっこいい』と真似したのが日本の食儀礼のルーツなのです。
いただきますの言葉に込められたもの

「いただきます」の中に潜むすごい力
- 「あなたは私、私はあなた」
食べる側(人間)と食べられる側(肉や野菜)を分けない。牛肉を見た時に『これも私だ』と思った瞬間に、エネルギーの壁が消える。分離した意識で食べるから、感謝が湧かないし、体に栄養が入らない。 - 自然な合掌
人から教えられた人工的な形ではなく、自分が一番しっくりくる自然な位置。これは実際に食礼参加者さんに体験していただきます。 - 咀嚼をしっかりと
食べ物は『命の元』。それをしっかり噛むことで、食べ物が自分の一部になっていく。メンタルが不安な時、病院に行く前にまず食事で瞑想をしてほしいです。
「日常」への落とし込み

学びをどう深めていくか、具体的なステップはまた参加者さんにお知らせいたします。
今回は体験会ですがベーシック、アドバンス・マスターコースと続きがございます。どれだけいい話を聞いても、習慣が変わらなければ意味がありません。
記憶喪失になってもピアノが弾ける『戦場のピアニスト』のように、体が勝手に整う状態(日常の禅)を目指すことが大切です。次のコースが気になる方はいつでもお声がけください。
さいごに
体は100%、自分のために治ろうとしてくれたり応援してくれています。それに気づいてあげること。自分を改善せずに、周りを変えようとしても上手くいかない。まずは自分が食礼で整い、その良いエネルギーを周りに伝播させていきましょう。
本日もご参加ありがとうございました。


